少し前、アクセス解析イニシアチブの無料会員になった。
無料会員て、まぁつまりはメルマガ読者ってだけですが。（後日有料会員になりました）
で、CSS Nite LP, Disk 8に行きたいなーと思いつつ、セミナー参加費プラスの大阪からの交通費を考えて、ちょっと躊躇してしまった。
しかし、あとで参加者のブログを読むにつけ、やっぱり行っときゃ良かったと激しく後悔。
内容についてはAmazonの書評にある通りでこれ以上うまく説明できないので、個人的な感想を。
私は今までGoogle Analyticsの解説書を見たことがなくずっと自己流＆webからの情報のみだったため、知識に偏りがあったよう。
「初級」に知らないことがあったり改めて納得したり、という部分が多かった。
特に初期設定については後から変更できないところもあるので、初めに1冊でもちゃんと読んでおけばな良かった、と最近後悔したところで、その後悔がさらに大きくなった。
初めて解析ツールを見た場合、どうしても数字に惑わされてしまいがちだが（というか、つい最近まで惑わされまくっていたのが少しマシになってきた）、結局は人対人なんだなーと。
訪問者と自分、社内他部署のエンジニアや営業と自分、大事なのは想像力と連携だな。
既にバリバリ解析しまくっている人には物足りないかもしれないが、この本はGoogle Analyticsの技だけにとどまらず、他ツールを使うにしても役立つ根本的なSEOとweb解析のノウハウが書いてあると思う。
明けましておめでとうございます。
年末ギリギリにAmazonで以下3冊購入して届いたものの、まだ全然読めてない。
「SEM:検索連動型キーワード広告 Googleアドワーズ&Overtureスポンサードサーチ対応 Web担当者が身につけておくべき新・100の法則」
「SEOを強化する技術 エンジニアが内側から支えるサイト設計・構築術」
「できる100ワザ Google Analytics 増補改訂版 SEO&SEMを強化する新・アクセス解析術」
120社以上あるうちのお客さんはほとんど中小企業、というより社長と事務員さんの2人だけの会社というところも珍しくなく、専任のweb担当者がいるところはない。
去年の後半から（やっと）始めたうちの有料SEOサービスを利用しているところは10社もなく、Google Analytics入れてるところが2社、SEOコンサルタント会社と契約していると思われるのが1社、単発でサイト改善のレポート出してくれる他社サービスを利用しているのが1社。
しかし、ギョーカイ内で流行った言葉、例えばRSSだのSEOだのがあっても、実際にお客さんから「SEOってのやりたいんやけど」「RSSって何？」なんて言われるまでのタイムラグって大体、半年〜2年ぐらいあるなぁと実感している。
なので、去年は「検索で上に出たい」って要望して来られるお客さんがすごく増えたけれども（しかも無料で簡単にできる、と思っている人の多いこと）、きちんとやるには時間もお金もかかることや、上位になる＝売り上げアップということじゃないということを説明するとポカン、みたいなことが多かった。
このご時世、料金発生するならやめとくわ、みたいなお客さんも多いのでなかなか難しいのだけれども、今年は効果的な施策を双方納得出来る価格で提供できるようになりたいものだ。
