資格
去年は、色々打ち合わせしてサイトデザインを決定した後に、クライアントが別件で依頼しているらしいカラーコーディネーターがからんでサイトのコンセプトからまるきり変更になってしまったことが何件かあった後、別案件で変更を要望してこられた際に「ちょっとカラーを勉強したことがあるので」と言われたことがあった。
「ちょっとカラーの勉強した」はプロにやり直しさせる材料になり得るのだろうか？
いや、きっと建築やインテリアのデザイナーにだったら言わないはずだ。
webデザイナーってなんで舐められるんだろうか。やり直しが簡単だと思われてる？
もちろん、ディレクションがうまくいってないっていう可能性はあるけれども。
サイトの設計時からロゴ色・ナビなど全てを指示してくれるのだったら、カラーコーディネーターが入るのは大歓迎。
実際は、何かデザイン案をこちらが出した後に「ここの色は○にして下さい」とか部分部分に変更要望を出してこられただけだった。
それじゃ、クライアントと同じやんか…。
と、なんだか腹が立ったので私も資格取ることにした。
自分の経験からはもちろん「デザイナーは経験が全て」だと思っている。
センス？ あれば習得は早いかもしれない、でも経験の方が圧倒的に大事。
お客さんとのやりとりに費やす時間や手段に手を抜くことになるのかもしれない。
でも、自分の信用度が少しでもアップして、案件の進行も少しでも楽になるならそれもいいか、と思った次第。
自分も勉強することで新たな発見もあるだろうと。
Posted by sponge design on 1/4, 2010 :: Categories 仕事
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