泡沫webディレクター お仕事日記
大阪と神戸でwebディレクター・デザイナー・その他色々やっている「Sponge Design スポンジデザイン」のブログです。

カラーコーディネーター合格しました

カラーコーディネーター2級と3級を同時受験して、無事どちらも合格しましたよ〜。
カラーコーディネーター合格証

前職場を退職したのが5月末で試験は6/20だったので、最初は仕事もないだろうしのんびり勉強しようと思っていたところ、意外にもけっこうな量の仕事をいただき嬉しい悲鳴で、また実家の方でも親戚が倒れたり入院したりでフォローに忙しく、勉強時間は予定の半分ぐらいしかなく。

意地で受験したようなものだったのだけれど、勉強してみてひじょーに良かったと思っている。
もし2級に落ちたら冬に受験し直そうかと思っていたぐらい。

以前も書いたけれど、私はいわゆる専門的な美術・デザインの教育を受けたことは一切なくて、文系の大学を出てからデザイナーに転職して、経験と勉強と、同僚たちとの試行錯誤でやってきた。
(社会人になってから専門学校のグラフィックデザイナーコースを受講したけれど、理論は教わっていない。講師の嗜好もあったのか、ひたすら手を動かしてアナログで絵を描くことが多かった)

で、今は自分の経験から、「こういう配色のとき、こういうイメージを出したかったら、こんな色を使えばいい」的なことがあるわけだけれども、これって当然ある程度決まった理論があるんだよねー。
始めから知識として持っていたら、寄り道少なかっただろうな。あまりに無知だったわ。

また、「印刷は網点」というのはもちろん知っていたけれど、じゃあCRTは? 液晶は? ってなると全く知ろうともしてなかったわけで、恥ずかしながら絵画の「印象派」ってどういう特徴なのかも知らなかったし、国旗の色に込められた意味、流行色の作られ方、測色の方法など、知れば知るほど、面白かった。
ちょうどサッカーワールドカップやってたもので、国旗やユニフォームの色を見てはダンナことおっさんに説明したりして。

試験終わったから、たぶんほとんどはすぐに忘れちゃうんだと思うけど、ひとつでも残ったらいいなー。

それから、蛇足ながら、私がなぜ「色彩検定」じゃなくて「カラーコーディネーター」を受験することにしたかというと、色彩検定は服飾系かつ実践的な内容、カラーコーディネーターは製造業系かつ理論的な内容、という傾向だと言われているから。
最近は試験内容は近づいてるらしい。


Posted by sponge design on 7/24, 2010 :: Categories いろいろ

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