お友達価格やめました
こういう仕事をしていると、仕事上の知人や仕事とは関係ない知人や、その知人を通してほかの誰かからや、何かの制作物を依頼されることがよくある。
そこで出てくるお決まり文句「お友達価格」、今年からやめました。
「お友達価格」といっても、相手がいわゆる素人（広告物をどこかに依頼した経験がないという意味で）だと、まったく金額の検討がつかないので、こちらがどれだけ値引きしたとしても「お友達価格」かどうか判断ができないわけで。
最初はニコニコと「こんなん作って欲しいねんけど〜」と言っていた相手が、私が「これぐらいはかかるかなぁ」と言ったとたん友好的な空気が激変したりして。（ちょっと悲しい）
さらにアレレなのは、メールでやりとしていて価格を伝えたとたんにノーレスポンス。のパターン。
もう一度メールしても無視され、そのままフェードアウトされてしまう…。
不思議なことに、私の経験上ではフェードアウトするのは男性だけで、女性は「想像より高いからやめる」とかちゃんと理由入りで断りの連絡をくれる。
話がそれました。
価格の折り合いがついて制作を開始しても、双方に「知り合い」という甘えがあって、何かうまくいかないこともある。
お互いの不満は言わなくても相手にわかってしまう。
学習しない私が悪いのだけれど、何度かそういうことがあって、やっと今年からは「正規料金か無料」と言うことにした。
というか、もう2回言った。
すごくスッキリ〜。
普通は無料を選びますわね。それでいいのだ。
もちろん、こちらは手を抜かないで仕事と同じように制作します。喜んでもらえれば私も嬉しい。仕事と同じように。
※知人などの依頼で料金の話をするのは、営利を目的とした制作物の場合です。
Posted by sponge design on 10/21, 2011 :: Categories いろいろ
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